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紅葉 ゆっくりとお見頃を迎えました!

11月29日、午後の境内の様子をご紹介します。

急に冷え込みが増した影響でしょうか、関善光寺の紅葉がいよいよ鮮やかさを増してきました。今年も例年に負けず美しい秋の景色が広がり、訪れた方々からは「息をのむ美しさ」といった感嘆の声が聞こえてきます。

特に午後の時間帯には、龍頭稲荷周辺の紅葉が光の角度と相まって見ごろを迎え、柔らかな日差しの中で赤や黄色、オレンジが織りなす色彩のグラデーションを楽しむことができます。また、参道を歩きながら見上げる紅葉や、裏庭で静かに佇む木々たちの美しさも心を癒してくれることでしょう。本堂前では、紅葉の彩りと歴史ある建物の調和が訪れる人々の目を引き、写真に収める方も多く見受けられます。

関善光寺の紅葉はただ鮮やかなだけでなく、どこか静かで落ち着いた趣があり、訪れる人々に季節の移ろいを感じさせてくれます。散りゆく葉に足元を彩られながら、秋ならではのひとときをお楽しみいただければ幸いです。

この週末は山間の静かな秋の景色を堪能しに、ぜひ関善光寺にお立ち寄りください。皆さまのご参拝を心よりお待ちしております。
https://www.instagram.com/p/DC97V_vzj88/?hl=ja

椿大神社で行われた「みそぎ修法会」に参加

2024年11月13日カテゴリー:ブログタグ:



11月11日、三重県鈴鹿市にある椿大神社(つばきおおかみやしろ)で行われた「みそぎ修法会」に参加してきました。この神社は、日本最古の歴史を持つ猿田彦大神を祀る神社で、厄除けや道開きのご利益で知られています。神聖な場での「みそぎ修奉会」は、身を清め、心を整えるための神聖な儀式として、古くから多くの人々に親しまれてきました。

みそぎ修奉会は、神道の儀式の一つで、参列者が心身を清めるために滝に打たれ、心の穢れを洗い流します。椿大神社では、この儀式が厳かな雰囲気の中で行われ、多くの参加者が心を一つにして祈りを捧げました。特に11月のこの時期の冷たい水は、体に沁みるとともに、心まで研ぎ澄まされるような感覚を与えてくれます。参加者たちは寒さに身を震わせながらも、真剣な表情で滝に打たれ、清らかな心を取り戻そうとしています。

儀式が始まる前には、まず神職による祓詞(はらえことば)の奏上が行われました。神聖な祝詞の響きが辺りに広がり、清浄な空気に包まれていくのを感じました。この祓詞は、古代から伝わる言葉で、参加者一人ひとりの穢れを取り除くために唱えられます。神職の力強い声が参列者の心に響き渡り、自然と背筋が伸びる思いがしました。

祓詞が終わると、いよいよ「みそぎ」の時間です。参加者は白い装束に身を包み、静かに滝の前へと向かいます。冷たい水が勢いよく流れ落ちる滝に一歩足を踏み入れると、全身に広がる寒気とともに、雑念や日常の疲れが洗い流されていくような感覚がしました。滝に打たれるたびに、心が清められ、深い安らぎが訪れるのを感じます。みそぎは、単なる水浴びではなく、精神を研ぎ澄ますための厳粛な行為であり、日常から離れて自己と向き合う貴重なひとときです。

椿大神社は自然豊かな場所にあり、神聖な木々や清らかな水が周囲を取り囲んでいます。儀式を終えた後、境内を散策し、静かな自然の中で心を落ち着ける時間を持ちました。清々しい空気を胸いっぱいに吸い込むと、心も身体も軽くなり、新たなエネルギーが満ちていくのを感じます。神社の敷地内には美しい庭園や歴史ある建物があり、訪れるたびにその魅力に気付かされます。

みそぎ修奉会は、毎年この時期に行われ、地域の方々や遠方からの参拝者も多く参加します。特に今年は、さまざまな出来事で心が疲れてしまった人々が、再び自分を見つめ直し、新たな気持ちで前に進むための大切な機会となっているように感じました。心の奥に溜まった不安や悩みを手放し、清らかな心で新しい季節を迎えることができるのは、このみそぎ修奉会ならではの素晴らしさです。

この儀式に参加したことで、自分の中にある不必要な執着やこだわりを少しずつ手放し、日常の中に新たな希望と活力を取り戻すことができました。神聖な場での体験は、ただの観光や参拝とは異なり、深い意味と価値を持っています。今後もまた、この場所を訪れて自分を見つめ直し、心の清らかさを保ち続けたいと思います。

もし皆さんも心を清め、日常の喧騒から離れたいと感じることがあれば、椿大神社のみそぎ修奉会に参加してみてはいかがでしょうか。きっと新たな気持ちで日常にもどることが出来るでしょう。https://tsubaki.or.jp/%e4%bb%a4%e5%92%8c%ef%bc%94%e5%b9%b4%ef%bc%91%e6%9c%88%ef%bc%91%ef%bc%91%e6%97%a5%e3%80%80%e3%81%bf%e3%81%9d%e3%81%8e%e4%bf%ae%e6%b3%95%e4%bc%9a%e9%96%8b%e5%82%ac%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/

龍頭稲荷のお堂修繕工事について

2024年11月07日カテゴリー:お知らせブログタグ:


龍頭稲荷のお堂修繕工事について

関善光寺境内の「龍頭稲荷」お堂の修繕工事がこのたび始まりました。年内には工事が完了し、新たに生まれ変わったお堂で新年を迎える準備を整えております。皆様にはしばらくの間、工事によるご不便をおかけすることとなりますが、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

龍頭稲荷は、当寺創建当初から祀られてきたお稲荷様で、関善光寺の歴史においても特別な存在です。当山が創建された際に、伏見稲荷大社境内にある摂社「龍頭社(りゅうずしゃ)」より勧請され、龍頭大神をお祀りしております。この龍頭大神は、その名の通り龍神の御力を宿し、多くの方々に「願いが叶う神」「厄災を祓う神」として親しまれてまいりました。龍神のパワースポットとしても多くの信仰を集めており、毎年多くの参拝者が足を運んでくださいます。

今回の修繕工事は、年月を経て老朽化が進んだお堂をより安全で美しい姿に戻し、皆様が安心して参拝いただける環境を整えることを目的としています。長きにわたり当寺を支えてきた龍頭稲荷のお堂を、次の世代にも受け継いでいくための大切な修繕であり、私たち職員一同、心を込めて取り組んでおります。

工事期間中も、参拝いただけるよう簡易テントをご用意しておりますので、ぜひお立ち寄りください。ただし、通常のお参りと異なる部分があるかもしれませんが、参拝の際はどうぞご容赦ください。なお、工事に伴い一部の境内通路が通行しにくくなる場合がございますので、お気をつけてお進みいただければと思います。

龍頭稲荷のお堂が新たに生まれ変わり、より多くの皆様の祈りと願いをお受けすることを楽しみにしております。ご不便をおかけしますが、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

どうぞ変わらぬご信仰とご加護をお寄せいただき、末永く龍頭稲荷大神の御神徳をお受けいただけますよう、心よりお祈り申し上げます。
https://www.seki-zenkoji.jp/keidai/

関善光寺

秋の気まぐれ御朱印

2024年11月06日カテゴリー:お知らせブログタグ:

秋が深まり、境内の紅葉が一段と鮮やかさを増すこの季節。

木々が赤や黄色に色づき、秋の風が吹くとともに紅葉がはらはらと舞い落ちる様子は、まさに自然が織り成す美しい瞬間です。
そんな秋の深まりを感じられる時期に、期間限定の御朱印を頒布いたします。

今回の御朱印には、秋の美しさが細やかに表現されています。
朱色の紅葉のスタンプが散りばめられ、その葉が風に乗って舞い降りる様子を彷彿とさせるデザインが施されています。
紅葉が静かに降り積もる様子は、ただ眺めているだけでも心が安らぎ、季節の移ろいに思いを馳せることができます。
黒々とした力強い筆文字は、この鮮やかな紅葉と見事な対比を成し、落ち着いた秋の風情を醸し出しています。
さらに、御朱印の下部には青色で描かれた水の模様が施され、紅葉が水面に浮かび、やがて静かに流れていく光景が巧みに表現されています。
この水の模様が、静寂な秋のひとときを象徴しているかのようで、手に取るだけで清らかな気持ちに包まれます。

紅葉が彩る境内を歩きながら、この特別な御朱印とともに過ごすひとときは、何にも代えがたい静寂で豊かな時間です。
ぜひ、この秋の一番美しい時期にご参拝いただき、心落ち着くひとときをお過ごしいただければ幸いです。

熊野三山巡拝旅行のご報告

2024年11月04日カテゴリー:ブログ


令和6年10月23日から24日の1泊2日で、熊野三山巡拝旅行を行いました。神々が宿るとされる熊野の地は、豊かな自然と深い歴史が息づく場所です。今回も、心静かに参拝のひと時を過ごすことができましたが、参加者の皆さまとともに歩んだ巡拝の道は特に印象深いものとなりました。

出発は、朝7時の関シティターミナル。天候は出発前から雨の予報で、旅の行く先に少し不安を抱えながらのスタートとなりました。最初に訪れた「花のいわや」では、静かな空気の中、参拝とともに周囲の自然の美しさを感じるひとときを過ごしました。そしてその後、熊野三山の一つ目の神社「熊野本宮」へと向かいました。

天候は私たちの旅に寄り添ってくれるかのように、神社での参拝中には小雨、移動の車中では強い雨へと変化し、まるで神さまが歓迎してくださっているように感じられました。さらに速玉大社、神倉神社へと向かう頃には雨も完全に止み、神倉神社では晴れ間までのぞき、まさに天の恵みのような天候に感謝の気持ちが湧き上がりました。自然が見守る中で、清々しい空気を胸いっぱいに吸い込むことができ、心が洗われるような感覚でした。

その日の宿泊先は、那智勝浦の「ホテル浦島」です。洞窟風呂で知られるこのホテルの温泉では、太平洋の雄大な眺めを楽しみながら、ゆっくりと旅の疲れを癒しました。自然に囲まれた温泉は、心身の緊張を解き放ち、まさに骨休めにふさわしいひとときでした。波音を聞きながらの湯浴みは、現世を離れ、心を静める時間を与えてくれるものです。

翌朝、私たちは「補陀洛山寺」にて祈りを捧げ、さらに熊野古道の大門坂へと向かいました。石畳の道が続く大門坂を歩きながら、那智大社へと向かう道中は、古より続く巡礼者の足跡を感じさせるものでした。那智大社、青岸渡寺での参拝では、長い歴史に思いを馳せ、改めてこの地の持つ特別な力を実感することができました。そして、その後に訪れた「那智の滝」では、前日の大雨の影響で水量が増し、滝の迫力に圧倒される場面もありました。滝壺から遠くまで届く水しぶきに心身が清められるようで、まさに自然の力を前にしての禊のような体験でした。

今回の巡拝は私にとっても特別な意味を持っていました。私の前々住職は那智の青岸渡寺の第48代住職でもあり、そうした歴史の足跡をたどることができたことは、感慨深いものでした。この地での祈りは、私自身の中にある信仰をさらに深めてくれるものとなり、青岸渡寺にご縁がある者として、改めて自分がこの地に導かれたことに感謝しております。

また今回の旅には、平成25年10月8日から9日に行われた熊野旅行にもご参加いただいた、古くからのお仲間が4名おられました。その皆様と再び熊野の地を訪れることができ、二度目の巡礼をともにできたことは、私にとっても大きな喜びであり、また支えでもありました。ご参加いただいた方々が、今回の旅が「良い旅だった」と口々に感想をお寄せくださったことは、何よりの励みです。

今回の熊野三山巡拝旅行を通じて、改めて熊野の地の持つ深い意味と、その神聖さに触れることができました。そして、参加者の皆様の温かいご協力と励ましの中で、この巡拝の旅がより意義深いものとなったことに、心より感謝申し上げます。これからもこの巡拝旅行を布教活動の一環として続け、熊野の地での祈りをともに分かち合っていきたいと思います。

皆様とまた次の巡拝旅行でお会いできることを楽しみに、今後もこのご縁が末長く続きますことを願っております。

 
 
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