
「2024年」のブログ記事


当山にございます古井戸は、200年以上前の創建当時に掘られたものと伝えられており、代々の先人たちの思いと祈りが込められております。この井戸は、深さ約13メートル、口径約1メートルの石積み構造となっており、長きにわたりお寺と地域を支えてきました。年月を経て徐々に水深が浅くなり、澱んでいく井戸をもう一度清らかな姿に戻すべく、このたび中津川市の業者さんに依頼し、三日間かけて洗浄を行っていただきました。
作業は10月28日から30日までの三日間にわたり、まず大型ポンプにより井戸の水をすべて排出しました。その後、職人の方が井戸底まで降り、高圧洗浄機を用いて、上から石積みの壁面を一つひとつ丁寧に洗い流しました。さらに、井戸底にたまっていた土砂や落ち葉などの堆積物も取り除き、最後にもう一度底をしっかりと清め、井戸全体が清らかな状態を取り戻しました。作業前は水深が約2メートルでしたが、洗浄後には約3メートルまで回復し、再び深い水の澄み渡る姿が現れました。
この井戸には、時代を越えて驚嘆すべき技術が施されております。最下部は固い岩盤層に支えられており、その上には八角形に組まれた木材が据えられ、その上に石垣が築かれております。この木材は、200年以上経った今も腐ることなく水中に残されており、当時の職人の方々の知恵と技術、そして祈りが込められていることを感じずにはいられません。
井戸はただの水の供給源というだけでなく、かつてはこの地の人々の暮らしや生活の象徴でもありました。幾代にもわたり、この井戸から汲まれた水が人々に潤いを与え、静かに時を重ねてきたかと思うと、その歴史の重みがひしひしと感じられます。今もなお、先人たちの思いが染み込んだこの水が、後世の私たちに清らかな恵みをもたらしていることを改めて心に刻み、未来へと受け継いでいきたいと思います。

ここ最近、秋の訪れを感じると足が向いてしまう場所があるんです。ご近所で超有名な「助六」さんというお蕎麦屋さん。このお店は遠方からもお客様が訪れ、いつも満席の大人気店です。今年も10月29日に、心待ちにしていたこの時期限定の「キノコそば」を目当てに行ってきました。
「キノコそば」は、岐阜県板取で採れる天然のキノコをふんだんに使い、キノコの旨味がたっぷりと染み出したお出汁が特徴。お椀からふわりと立ち上る香りには、キノコの深い風味と、たっぷりの春菊のさわやかさ、そしてほんのりと効いた柚子の香りが広がり、一口すすれば秋の味覚が口いっぱいに広がります。この時期ならではの香り高い春菊や柚子のアクセントがまた絶妙で、身体の芯から温まるひと品です。
この「助六」さんで味わう秋の風物詩、「キノコそば」は、私にとっても秋の楽しみの一つとなり、気がつけばもう5年以上、この季節になると足を運んでいます。そんな風に足を運ぶお客様も多いようで、この日も店内は大賑わいで、地元の方から観光で来られた方まで、この味を求めて集まっていらっしゃいました。
皆さまもぜひ、秋の香りを感じに「助六」さんへ足を運んでみてはいかがでしょうか。きっとそのひと時が、心も体も温めてくれることでしょう。
https://maps.app.goo.gl/sQqQEtimJUvJckxy5



美しい夕焼けを眺めながら、焚き火を囲むアウトドアカフェです。
ビールやワイン、コーヒーを片手に関善光寺の境内でまったりしましょう☺️
🌙美濃関麦酒さんのクラフトビール。キッチンカーで来てくれます。
🌙カフェ茶房宗休さんの香り高いハンドドリップコーヒー。
ソフトドリンク。
🌙カフェマビッシュは
・イベント限定でおなじみのシナモンロール。
・具沢山あったかミネストローネ。
・串刺しフォカッチャ。(焚き火🔥で炙れます)
・チーズのプチシュー
・スモア(マシュマロを焚き火🔥で炙ってクッキーにサンドするスイーツ)
・白ワイン
🌙関善光寺の夜間参拝

関善光寺の境内で、特別な販売会「千代衣展〜千の縁を結び代々愛される衣〜」を開催いたします!
🌿 手紡ぎ・手染め・手織りのうさとの服
https://usaato.com/
自然素材にこだわり、タイやラオスの女性たちが全て手作業で丁寧に作られたやさしい着心地の衣服です。
🌿 こだわりの品々
暮らしに彩りを添える一品や心温まる手作り小物も全国から多数ご用意しています!
ぜひ、お参りの合間にお立ち寄りいただき、心と体にやさしい一品を見つけにいらしてください✨
日程:12月7日(土)、8日(日)
時間: 10:00〜16:00
(最終日は14:00まで)
場所:関善光寺
主催:NPO法人Kinder Land
https://www.instagram.com/kinderland88/?hl=ja
皆様のお越しを心よりお待ちしております!



10月17日、JAめぐみの菱川農場が春の七草の種まき時期に合わせて、関善光寺にて無病息災を祈願する法要を執り行いました。この行事は、地元の豊かな自然と伝統を大切にする活動の一環として、2020年度より続いています。
菱川農場では、春の七草として親しまれる「セリ」「ナズナ」「ゴギョウ」「ハコベラ」「ホトケノザ」「スズナ」「スズシロ」を丁寧に栽培しています。これらの七草は、古来より新年の無病息災を願い、七草粥として食卓に並べられてきた日本の風習に欠かせないものです。現在では「岐阜の七草」として、地元農家の手で丹精込めて育てられた種が、中京圏を中心に出荷されています。今年度は26万パックの出荷を見込んでおり、多くの方々の元へ届けられる予定です。
関善光寺では、祈願を受けたこの特別な七草の種を使い、1月7日に無病息災を祈る七草粥の行事を提案しています。この日、七草粥を召し上がることで、冬の間に疲れた体を癒し、新しい一年を健やかに迎える準備をする意味があります。
春の七草は、単なる食材ではありません。その一つひとつに、自然の恵みや先人たちの知恵が宿っています。例えば、セリはその爽やかな香りと独特の苦味で、食欲を増進させると言われています。ナズナは古来、薬草としても親しまれてきました。こうした七草を通じて、私たちは日本の四季や自然と繋がり、その恵みに感謝を捧げます。
菱川農場やJAめぐみの、そして関善光寺が共に取り組むこの活動は、地元の農業と伝統文化を支えるだけでなく、私たち一人ひとりの健康や安寧を願うものです。この種まきの祈りから始まる七草の物語が、多くの方々の心を癒し、新年を健やかに迎えるきっかけとなれば幸いです。
皆様もぜひ、関善光寺の祈りを込めた七草をお手に取り、1月7日の七草粥でご家族や大切な方々と健康を願うひとときをお過ごしください。
以下JAめぐみの2020年の記事
https://www.ja-gifuken.jp/announcement/detail.php?id=391