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お彼岸の7日間は、ご先祖様に感謝するだけでなく、私たちがより良く生きるための心の練習をする期間でもあります。
仏教には「六波羅蜜(ろくはらみつ)」という、日常生活で心がけたい6つの実践があります。
布施(ふせ):思いやりの心で接すること
持戒(じかい):自分の行動を振り返り、規律を守ること
忍辱(にんにく):感情的にならず、心穏やかに耐えること
精進(しょうじん):日々の努力を惜しまないこと
禅定(ぜんじょう):心を静かに落ち着かせること
智慧(ちえ):物事の真実を見極め、正しく判断すること
一度にすべてを完璧にする必要はありません。
「今日はちょっと笑顔で接してみよう」「少し静かに心を落ち着かせよう」と、できることから一つひとつ実践してみる。それもお彼岸の素敵な過ごし方です。
皆様にとって、心穏やかな秋のお彼岸となりますように。
お彼岸といえば「おはぎ」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
秋のお彼岸にお供えするおはぎは、秋に咲く「萩(はぎ)」の花にちなんで名付けられました。
ちなみに、春のお彼岸にお供えするものは、春の花にちなんで「ぼたもち(牡丹)」と呼ばれます)。
おはぎに使われる「小豆(あずき)」の赤い色には、古くから魔除けや災難を払う力があると言われてきました。
また、当時は貴重だったお砂糖ともち米を使ったお菓子をお供えすることで、ご先祖様へ最高の感謝を表していたとされています。
お供えしたあとは、ご家族で感謝とともに美味しくいただくことで、ご先祖様の供養に繋がります。
今年のお彼岸も、温かいお茶とおはぎで、大切な方を偲ぶ時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
お彼岸の時期になると、お墓参りをしたり、お寺へ参拝される方が多くいらっしゃいます。
なぜ、この時期にお参りをするのでしょうか?
お彼岸は、ご先祖様に感謝を伝える絶好の機会です。
私たちが今こうして毎日を過ごせているのは、命を繋いでくださったご先祖様のおかげ。
お墓やお寺で手を合わせる時間は、日頃の感謝や「元気に過ごしていますよ」という報告を直接届ける時間でもあります。
また、手と手を合わせることで、自分自身の心を見つめ直し、気持ちを静かに整える大切なひとときにもなります。
お彼岸のお参りは、ご先祖様のためであり、同時に今を生きる私たち自身のための時間でもあります。
ぜひお気軽にお立ち寄りください。
秋風が心地よく感じられる季節となりました。もうすぐお彼岸ですね。
「お彼岸」という言葉は、仏教の言葉である「彼岸」に由来しています。
彼岸とは、悟りの世界、つまりご先祖様がいらっしゃる世界のこと。
私たちが生きているこちらの世界を「此岸(しがん)」と呼びます。
春分の日と秋分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。
仏教では、この時期に「こちらの世界」と「あちらの世界」が最も通じやすくなると考えられてきました。
日々の忙しさを少しだけ横に置いて、ご先祖様や大切な方に思いを馳せる時間にしてみませんか。
皆様のお参りを、心よりお待ちしております。
