先日1月26日(日)に防火デー・消火訓練が関市文化課、関消防署、安桜消防団、関善光寺消火隊がの参加のもと、朝9時より境内で行われました。
今年は例年になく暖い日を迎えましたが消火隊の消防ポンプ不調でのスタートとなってしまいましたが、最終的には無事に放水訓練を行うことが出来ました。
消火訓練は私の通報訓練から行われましたが、訓練と分かっていながら何となく緊張してしまいました。今回は固定電話からの通報ではなくスマートフォンを使っての通報訓練を行いましたがスマートフォンでの緊急通報時、何とも言えないバイブでの振動と見たことのない画面にでやたらと緊張してしまいました。今回スマートフォンからの通報を行いましたが消防署の方曰く出来れば固定電話からの通報が望ましいとのことでした。固定電話はすべての番号が消防署に登録されているそうで即座に場所の特定が出来るが携帯電はでは、場所の特定がしにくいとのことでした。
通報訓練後、消防署、消防団が間もなく現場に到着し一斉に消火訓練が始まりまりましたが対応の早さと手際の良さに何度見ても驚かされました。
訓練が無事終わりやはり常日頃思うことは、日ごろの火災への備えと訓練の重要性を感じるのは当然のことですが何よりも大切な事は火災を起こさないということだと改めて感じました。住職としてこの歴史ある建造物を後世まで残していくことが私の責務であります。250年という歴史の重み、皆様方の思いで壊さないように、無くさないよう、後世まで受け継いでいきたいと思います。
今回沢山の方のご協力によりこの訓練を行うことが出来たことを大変ありがたく思います。関市文化課様、関消防署様、安桜分団様、関善光寺自衛消防隊様、近隣住民の方々、本当にありがとうございました。心から御礼申し上げます。
合掌