
8月23日は二十四節気のひとつ「処暑」です。
「処」には“落ち着く”という意味があり、長かった夏の厳しい暑さがようやく収まり始める頃とされています。
朝夕の風にほんのりと秋の気配を感じるようになり、境内でも虫の音が聞こえ始める季節です。
とはいえ、日中はまだまだ暑い日が続きます。
暑さで知らず知らずのうちに心と身体に疲れが溜まっている方も多いのではないでしょうか。
仏教には「頭寒足熱」ならぬ「心涼身安」のように、心を涼やかに保つことで身も落ち着くという教えがあります。
冷たいお茶を一口いただく時間や、静かに手を合わせる短い時間。
日々の忙しさから少し離れ、ご自身の心に寄り添う「涼」のひとときを意識してみてください。
