5月16~18日まで、関善光寺境内の「籠り堂(こもりどう)」にて開催されました
『遊布 とんぼ 手づくり展』は、多くの皆さまにご来場いただき、無事終了いたしました。
本展では、嫁入り道具として大切に持参された着物を、
70代を中心とした方々が終活の一環としてリメイクされた作品を展示・販売いたしました。
「このまま手放すのではなく、次のかたちで活かしたい」との想いを込めて、
一針一針丁寧に仕立てられたバッグや衣服、小物たちが並び、
訪れた方々の目を楽しませ、心を和ませてくれました。
それぞれの布に込められた物語が、かたちを変えて新たな命を吹き込まれる様子は、
まさに“想いを紡ぐ”ひとときであったように感じます。
お立ち寄りくださった皆さま、あたたかいお言葉を寄せてくださった皆さま、
そして出展者の皆さまに、心より御礼申し上げます。
今後も、籠り堂を活用した手づくり展や文化活動を続けてまいりますので、
ぜひお楽しみにお待ちくださいませ。