せ  き  ぜ  ん  こ  う  じ   > 境 内>大仏殿(摂取殿)

大仏殿(摂取殿)







構造形式

 一重入母屋造り。
 屋根は桟瓦葺きの向背つき。
 基礎は自然岩盤切り取り、周囲には亀腹土壁仕上げ、花崗岩の切石使用。
 軸部は、向背は角柱、ほかは円柱大面取りのなげしうち、上部は白漆喰塗り仕上げ。
 正面中央に三つ折り桟唐戸がつく。
 軒回りは、一重軒で、化粧垂2段面とり。
 内部天井は、内陣は格子天井、外陣は垂木横板張り。
 内陣後ろよりに須弥檀、向かって右奥の間に元三大師、左奥に本多家木像安置。
 外陣右側に三十三観音を仮に安置、左側には施主の広瀬利忠木像を安置する。



大きさ
桁行 奥行 33.65尺 (10.5m)
梁間 間口 38.28尺 (11.6m)
軒出し 南面 6.93尺 (2.1m)
北面 7.26尺 (3.2m)
東西面 6.27尺 (1.9m)
軒高 地上 16.5尺 (5.0m)
棟高 34.82尺 (10.55m)
縁出し 4.69尺 (1.42m)
建坪 36.84坪 (121.8u)


大仏殿「摂取殿」(関市重要文化財)旧本堂

比叡山智堂大和尚を開基として宝暦三年(一七五三) 一品親王の命により大垣市青墓竹本院の古跡を安桜山麗の当所に移し、 名主新屋広瀬新太郎利忠が祖父母の供養の為に建立せられました。 御本尊の丈六阿弥陀如来は木像仏として県下最大、約五百年前の作で、 脇侍の観音菩薩、勢至菩薩と共に岩手県平泉中尊寺より千葉県泉倉寺を経て当山に安置され、 その御腹中の胎内仏「宝冠阿弥陀如来」は行基菩薩御作といわれ、 「安産、育児の守護仏」として広く信仰されています。